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『ヒカルの碁』 [本・映画]

久々のブログですが、こんな話題で..。
『ヒカルの碁』は本因坊秀策の霊に取り憑かれた少年がプロの棋士に育って行くという碁の漫画です。数年ぶりに読み直しました。
何回読んでも涙が出ます。

前半は活劇調で楽しく、中頃から佐為(本因坊秀策)が消えて行くところが思わず涙、終盤は必要だけど付け足し、という構成です。

なぜ涙が出るのか?
それを分析するより僕は涙を流したい、わけです。
日々の生活が硬直化したり、頭でっかちになっているとき、
心の内から湧き上がってくる感情を確認し、解放してバランスを立て直す。数年前のドラマ『聖女』でもありました。

それはバラエティ番組で笑うのも似たようなものかな、と思っています。
くだらなくても面白い、くだらないから面白い、というのも大切だと思うのです。

今この時のバランスだけでなく、今までの半生だけでなく、歴史を負っての生のバランスとでも言ったら良いでしょうか。

生身の体を観れば判るように、僕らの意識も細胞の活動に支えられています。だから、適正なバランスというのは下支えを基礎としたピラミッド形に近いものでしょう。それが「健康」というものだと思います。

過去を美化しても仕方がないし、何より「不健康」です。
この感覚が大事ですね。

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『しらす』の葬式 [ねこ]

『しらす』はお向かいの家のガレージ天板の上で日向ぼっこ中に死んだようです。
当日の朝飯は平らげていました。
親猫も兄弟の1匹も全くの突然死だったそうなので、血筋かなと思います。

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2日後には近くのペット斎場でお骨にしました。
平日でしたが息子達も会社を休んで、家族全員で弔うことに。

そして、49日のクリスマスに霊園の墓に納骨しました。
取りあえず霊園には内緒で前石を外して、仲の良くなかった母と並んで納めております。

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いまさら正月に報告するような体たらくで済みません。

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謹賀新年2017 [雑感]

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明けましておめでとうございます。

今年は酉年ですが、シラスを鳥にしました。
実は11月初めにシラスが急死しまして、仲が良くなかったチャコの台詞で雰囲気を出しました。

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アダムとイブ [雑感]

昨日の続き。
男はY染色体を辿っていけば父親、祖父、曾祖父...と人類発祥の男にまで1本で繋がっていきます。

女は両親からX染色体を受け継ぐわけですが、細胞の中のもう1つのDNA、エネルギー代謝を受け持つミトコンドリアは母方由来になるそうなので、これを辿れば人類発祥の女に辿り着きます。

男のミトコンドリアも同じく母親由来なので、人類の母はアフリカ起源だという証拠ともされています。

これはDNAの分子系統解析という手法で、突然変異が一定の確率で起きるならば新しく分岐した群の年代を同定できる、という推測から導かれた結論です。

アダムとイヴはアフリカにいたんですね。リンゴの木は生えていたのかなあ。

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みんな親戚 [雑感]

暇だから小話を。人には必ず両親がいます。正式な夫婦じゃなくてもね。
人ひとりから25代さかのぼったら3千万人。1代が30才としても750年前の鎌倉時代には日本の全人口となる。
なんだ、みんな親戚じゃん!

もちろん、もっと早くダブる近い親戚もいれば、なかなか重ならない人もいるんだろうけどね。いま生きている人全員の家系図をスパコンで作ってもらいたいもんだ。

同じく、0.1ミリ厚の紙を25回折り重ねたら3千メートル。あと1回折ったら富士山より高い。

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多摩川源流を下る [山・風景]

先月末のローバーキャンプです。

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奥多摩駅から青梅街道を遡って笠取山1,953mへ。

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二俣の沢。水の豊富な山です。

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丸太橋も良い感じ。あくまで穏やか。

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雨が降ったり止んだり。テント場は誰もいない。

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避難小屋で飯ごう炊飯。

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夕食は野草料理に挑戦。標高が高過ぎて良い草が無い。

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天ぷらは万能。モミジの葉っぱも揚げちまえ。

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完成。

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翌朝の朝礼。

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シカの群れは昨日より増えて20頭くらい。子連れで朝食か。

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ゆったりした山頂。多摩川、荒川、富士川の3河川の分水嶺。

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下山途中の滝。

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丹波山村でマス釣り。焚き火で塩焼きが最高。

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パエリアも作りました。

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キャンプ場の朝。今日は天気が良さそう。

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川幅が広がって河原も出てきます。

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青梅街道のトンネル。

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鏡のような奥多摩湖。

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旧おくたまみちの吊り橋。

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古稀 [雑感]

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古稀です。

結構長生きしました。といっても日本の平均寿命は男が80.8才、女が87.1才ですから、平均寿命までまだ11年もあります。しかも、統計から若年死を除いて生き延びた年寄りだけの平均をとれば85才とかになるんでしょうから、保険や医療費が大変なわけです。僕も保険料を払うだけは止めて、もらう手続きをしました。

今は右肩の肉離れでちょっと不便な状態です。市民コートでテニスをしていて、ボディに来た球を避けながら打ったら肩に激痛が走ったのです。どうやら三角筋が何本か切れたようです。5日にやって鍼治療で改善し、20日ころに素振りができるようになったのでコートで試したら再び激痛でした。ボールを打つ衝撃は結構なものなんですね。

車のハンドルは左手で、ウィンカーも左手で回して、まあ何とかなりますが、タバコが吸えないのは仕方ないですね。スクールも振替が溜まりすぎたので、休会手続きを取りました。筋力もだいぶ落ちただろうなあ。早く復活したいです。

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参院選と多数決 [社会]

投票日になりました。参院選は政権選択ではないので、現政権に対する評価や批判が基準になるものだと思います。

もちろん僕は安倍政権に批判的です。憲法の解釈改憲やごまかしに満ちた改憲指向が嫌いだからです。年配になってからの僕は改憲派ではありますが、この問題は年数をかけて正面切って議論を重ねるべきだと思っています。その過程において平和指向がどれだけ盛り込まれるかが大事だと考えるのです。

過去の経緯や悔しさ、やり残しや望郷からの改憲、かと思えば進駐従属の手先権力を装いつつの衣の下の鎧という感じで、本当の正体を見せずに操っていく様子の安倍政権が不気味です。

民主党が政権を取ったときには小選挙区制ならではと思いましたが、その後の展開をみると大いに疑問がある制度ですよね。二者択一の多数決で決めていくのはどうなのか。使いこなす時間と経験が必要といっても、民主主義先進国のイギリスでも僅差で進路を分けざるを得なかった方法が果たして本当に良いのかどうか大いに疑問です。

選挙制度には様々な議論がありますが、例えば1人2票とか3票とか持っていて点数を付けて投票する。それを集計点数で決めればベストではなくベターな候補が広範な支持を得てトップになるかもしれません。そのほうが多数者だけの利益優先ではなく、全体の利益を考えた政権になりやすい、と言えます。(住民や党派の対立も緩和される?)

また、日本の年齢別人口の歪みを考慮するならば、議員の定数を年齢別にして若い議員を確実に確保するという手もあります。
逆に投票する選挙権を年齢別に評価修正して、30〜40代を1.0とすれば50代は0.9、60代は0.8、70才以上は0.7として働き盛りの権利を重視することだって考えられます。
0.7が感じ悪いなら70才以上を1.0、30代を1.3にする。...20代は1.2、10代は1.1かな。年齢における1票の「多数派によって押しつぶされる(逆)格差問題」も重要なのです。(同様に過疎県と都市圏の1票の格差是正問題も、果たして違憲と言い続けて地方が都市に圧殺されていくに任せて良いのか?)

そりゃあ議論して説得して多数派工作をする中で中身が広がって深まって思慮に満ちた結果を得るのが理想ですが、イギリスを見るまでもなく実際は煽動や目先の利害が横行して性急になりがちなわけですから、長い目で見た制度として補完、補償することも必要だと思えます。
少なくとも均一や平準化ではない比重(何を目指すか、何に重きを置くか)の発想を盛り込んで、積極的に数値化する必要があるんじゃないかと考えるのですが、どんなもんでしょうかねえ。

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インプラント [雑感]

テニスでは年に似合わず走り回るし、山も登るし、足は丈夫です。背骨が歪んでいるので腰は微妙ですが、毎週か隔週くらいで鍼をやってもらって何とか維持しています。上半身の力はないけど、テニスを週に数回やるようになってから肩の筋肉は付きました。息切れなどは年相応か、ちょっとマシ程度。身体が軽いので特に問題はありません。

病気もしませんが、一昨年、気胸で初めての入院を味わいました。去年はそけいヘルニアで日帰り手術、今は胸焼けが初っちゅうなので健康診断で唯一指摘された慢性胃炎が放っとけないくらいになっているかと思います。ピロリ菌も陽性だったし、母方は胃癌多発なので要注意です。

老化に関しては先ず歯ですね。上の歯はもう3本しかありません。もともと歯並びが悪かったとはいえ、手入れも悪かったのだろうし、歯医者も良くなかったと思います。60才くらいから歯医者で治しては欠け、を繰り返し、歯医者を替えたら抜かれ、どんどん無くなっていきました。今は大きな入れ歯をしています。母は60で総入れ歯だったので、もともと歯が弱いのかもしれません。子供達は全員が良いですけどね。まあ、母は100近くまで生きたので、総入れ歯でも何とかなるものなのでしょう。

とは言っても入れ歯は味も落ちるし、喋りにくいし食べにくいし、外れかけたり欠けたりするしで厄介極まりないです。入れ歯を止めている歯には負担が掛かって、結局はダメになります。今までそうやって歯を減らしてきたのです。総入れ歯になるのは時間の問題。などなど考えて、今回インプラントにすることを決心しました。

骨にボルト歯を埋めるわけですが、そのうち骨が弱ってきたら咬んだ途端に顎が割れるんじゃないか?という不安もありました。ネットでいろいろ調べましたけど、ええい、人体実験だ。やってみたほうが話が早い。平均寿命まであと10年。70代を乗り切るためには先ず歯から、ということで先月施術したのです。

数本の歯を2本のインプラントで支えるというやりかたでも上の歯が4本、下の歯が2本。総額200万円近い。施術は1本5分程度。麻酔が効いているから痛くはないけど、ドリルでガリガリとあける振動が不気味でした。いまはボルトに骨が染み込んでくるのを待っています。

その他の老化といえば聴力。去年の10年振りの健康診断で4kHz音が良く判りませんでした。そのときはウソだと思いましたが、最近では音楽の音が少しカンカンと響くことがあります。明らかに高音が欠けているのです。体調によって大分変わりますが、音楽好きの僕にとっては大問題。多分いまはスピーカーのスーパーツウィーターなど有っても無くても気がつかないでしょう。ショック。

目は軽い近眼と乱視と老眼が混在していますが、日常生活では眼鏡無しでも大丈夫。まあ遠近両用眼鏡を掛けてますけど。あと気になるのはフラつきかな。とっさの1歩で支えきれないことがあります。テニスでは感じませんが、無警戒なときによろけて慌てます。こうやって段々と壊れていくんだなあ、と思っている次第です。

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テニススクール [雑感]

日々のネタは尽きないのですが、最近はブログモードではありませんでした。そのときは『あ、これ書こう』と思っていても、何となく過ぎていってしまう、という感じ。今日は立て続けに書こうと思います。

62才から始めたテニスも7年目となりました。年いってからのスポーツというのは上達が遅いものです。運動神経は中の上でも、才能があるほどではないし。
初めの4年半はKOスクールで週1回夜に通ってました。鍼のRyoさんに勧められて腰痛リハビリのために始めたのです。面白いとは思いましたが、通うのが面倒臭く感じることもありました。

市民コートでスクール生と試合をしたり、上級者から教えを受けたりしているうちに楽しさを感じるようになり、奥が深いと思うようになったところで、仲の良かった女性達が中級に上がり、次の年にはつるんでいた年配の男性達が中級に上がりました。残ったのは初心者並みの人ばかりなので、レッスンは一挙につまらなくなりました。ここに至って初めて『うまくなりたい』と強く思ったのです。

そして部活のようなレッスンをするNスクールに行くことにしました。そこは球出しで始まり、コーチと1対1のレッスンがあり、テーマレッスン、試合形式レッスンと試合という構成が明確です。初級と中級の間に「初中級」というクラスがあって僕はそこに入りました。全くの初心者がいないこと、フリー制度があって何コマも受けられるので皆上達が早い、下のクラスを受けられるので初中級レッスンに中級者も混じってくる、など上達したい人には向いているスクールです。

ちょうど仕事も現場を手放したので、平日午前に行けるようになったこともあり、週2、3回ペースで通い始めました。およそ2年前のことです。そして自分でも分かるほど上達し始めました。やはり週一では調子が出て来て終わる繰り返しなので中々上達しないですものね。まずはたくさん球を打つこと、そしてテーマを持って練習することだと思います。また、Nスクールは特訓や試合のイベントも多くコーチも熱心です。生徒もクラス流動やイベントやフリーなどで皆が顔見知りというのも良いところかな。

ただ、そこは屋外コートなので雨による中止が多く、さらにコートの下地が悪くて乾きが遅いので2、3日連続で出来ないこともあり、KOのインドアスクールは続けていました。ところが最近、近くにインドアのKMスクールができたことを知り、試しに行ってみることにしました。もうスクール行脚です。

そこはそこで工夫に富んでおり、8人を超えるとコーチは2人。コーチとのストローク練習、生徒同士のラリー、コーチとのボレーやボレスト、生徒同士のボレーなど、休む間もなく動き回ります。賞品クイズや皆勤賞、誕生日の景品などサービス豊富な「お客様」感だけでなく、アドバイスが細やかで一人一人に上手くなってもらおう感がある。2ヶ月で中級に上げてもらったこともあり、KOスクールは辞めることにしました。

どうせ辞めるなら訊いてみようと思い、コーチに『中級に行けませんか?』と言ったところ、『実績がねえ』と言われました。実力が、と言われれば、どこが弱いですか? 何がどのくらいできれば合格なのですか? とか具体的に聞けますけど..。『はあ?実績ですか?』思わず聞き返してしまいましたが、それにはもごもごと口籠もります。その足で退会届を出しました。先月半ばのことです。

ところが、2週間後の今月初めに突然コーチから携帯に電話があり、『辞めたんですって?中級に上げるから戻ってきませんか?』ですと。『中級もクラスによって力の差がありますから、男性がバシバシやってるところでは怪我が心配なので、女性のほうに混じってもらうというのはどうですか?』ときたもんです。うーん、舐められたもんだ。ていうか柔らかく打っている人達と打ち合うときにバシバシとは出来ませんよね。それではいつまでたってもスピードに慣れないし、とりあえず『検討させて下さい』と返事を保留してあります。本当に年齢を考えてくれたとしても大きなお世話です。

このように結構スクールにはカラーがあって、スクールの姿勢もレッスン内容も生徒のレベルも違います。Nスクールの初中級で長くいる人は他のスクールの中級なみだし、中級は他のスクールよりレベルが高いようです。KOの初級は初心者が多く、楽しんで下さい感が強いわりには中級の別格感が生徒もコーチも高い所が鼻につきます。まるで「遊びと本気で分けている」かのように。コーチが生徒と打ち解けてもいないし。

今はKMスクールのストローク重視、力を抜きつつのスピード重視が刺激的。テーマ別はNスクールで引き続き励む、というのが僕の現状に合ってるかなと思いつつ、KOスクールには7年も通ったからね。中級の様子を見るために何ヶ月か戻ってみようか、とも考えています。

そうそう、2年前にNスクールに行き始めたときにKOスクールを数ヶ月休会したのですが、そのときのコーチが『中級に上げようと思ったのに辞めちゃって』と残ったスクール生に言っていたそうです。そのコーチにも『中級に行けませんか?』と聞いたことがあるのですが、『いやあ、僕は推薦したんだけどねえ』と言いました。僕のことを良く知らない他のコーチが反対するわけないじゃないですか。嘘つきですよね。

そんなこんなで、復帰したときは電話のコーチの時間に替えたわけです。KOスクールの悪口ばかり書きましたけど、コーチは生徒の要望に沿った指導を率直にしてもらいたいものだと思います。たかがスクールですが、テニスというのは実力勝負になるためか、それが精神的な問題となりやすいのも事実ですから。

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プラハ交響楽団 [クラシック音楽]

昨日は久々にクラシックコンサートへ行きました。
息子と彼女と僕の3人。実は先週ツィメルマンのピアノを同じメンバーで聞きに行ったときのチラシでまた出かける気になったのです。

曲目は『モルダウ』『メンコン』『新世界』。
指揮者はインキネンという人。--キネン、フィンランド名ですね。バイオリン出身の若い指揮者です。

チェコのオーケストラはチェコフィルが有名ですが、選曲からいっても聞いてみたいなと。1万円で安かったし。
その意味では、バイオリン協奏曲はメンデルスゾーンよりドボルザークかシベリウスだろうと思いますが、メンデルスゾーンはレコードも含めて10年以上聴いてないし、良いかもしれないと思いました。

さて、その演奏は、『モルダウ』の演奏は端整だけど、練れてないかなあ、という感じ。曲の構成が少し散漫なので、聴かせる(効かせる)のは難しい曲ですよね。さわさわ感はあったけど、あの美しいメロディがうねるように押し寄せる、とは行きませんでした。ただ管楽器はとても良く、金管はピシッと、木管は太い音で特徴がありました。

バイオリンは千住真理子。この人も聴いてみたかったのです。ちょっと線が細めですが美しい音。久し振りに聴くメンデルスゾーンは本当に名曲だと改めて感じました。この狂おしい情感は独特で初期ロマン派の神髄ですよね。ブルッフやブラームスにもあるものです。

そして最後は『新世界』。これは名演と言って良いんじゃない?というくらいの演奏でした。金管は少し荒くなることはあっても、一度も音がひっくり返らずに迫力があり、木管も1本だけで聴かせ切るまでは行かないけれど味がありました。全体に丁寧なバランスを保ち、『こんなメロディが背後にあったっけ』という発見があるほどで、とても楽しめました。弦の迫力が今一だったのは3階席のせいかもしれません。ビオラが右側前列に配置されているのも変わってました。中声部で目立たないビオラが良く聞こえるのです。

アンコールは『スラブ舞曲』でした。帰りながら、もう「大人買い」が出来るのに余りオーケストラを聞きに行ってないなあ、という話になり、ウィーンフィルやベルリンフィルも聞きに行こうと決めました。


そうそう、ツィメルマンはショパンではなくシューベルト、それもソナタだったので僕は結構退屈してしまいました。一音一音への感情移入は流石なのですが、曲の構成が散漫なので突然の強弱に付いて行けません。シューベルトは逆に無理矢理にでも構成感を打ち出したほうが良いのでは?と思った次第です。

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初雪 [雑感]

暖かい冬だと思ったら降りましたね。

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今日の雪だるまはライオンキング風。
作製3分の手抜き。
ボーイスカウトのベレーを被せました。

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成人式’16 [社会]

今年もボーイスカウトで成人式の警備に行ってきました。

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成人数が減り、参加率も落ちているのか、式典に参加する人達が明らかに減っているのが分かりました。

年々大人しくなっているのは前にも書きましたが、今年は酔っぱらった奴が1人手こずらせたくらいです。その彼を巡って暴走族同士が小競り合いをしたらしい。

川崎市では7区を午前と午後に分けるので、その千数百人ずつの入替が最大の警備行事となります。今年はトラロープを3本も張って区分けしてました。みんな同級生を探してたむろするので『ごめんね』と言いながら隣の広場へ移動させます。

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午後の部も終わって最後に全員をトラロープで囲い込んで押しやります。
このやり方は6、7年前に友人が始めたもので、警官がやると揉めそうだけど、ボーイスカウトのおっさん達なら大丈夫だろうって感じで、樽酒を持ち込んでいたグループも移動させることができたのですが、それに味をしめたのか、今回は警官がずらっと並んで露骨に押し返してました。

僕としては『それはどうなの?』と、むしろ反抗を期待したのですが、何も起こりませんでした。時代ですねえ。

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謹賀新年2016 [雑感]

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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

大晦日の晩は最近恒例の過ごし方でした。
「紅白」を文句言いながら見て、「ゆく年くる年」を何となく眺め、「なまさだ」を面白がりながら途中まで見る、という年越しです。

今回の紅白ベスト賞は椎名林檎かな。

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富士総合火力演習 [社会]

実は8月20日に自衛隊の富士総合火力演習に行ってきました。テニ友が富士学校の関係者からチケットを手に入れたので行かないかと誘ってくれたのです。

戦車も戦闘ヘリも迫力満点。とりわけ音が凄いです。
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無人機を誘導して空爆する時代ではありますが、今でもこれが基本なんだろうなと思いながら見ていました。
火力演習なので人影はありません。狙撃兵が1人とオートバイ部隊くらいです。殺し合いとなったら質が変わるでしょうね。
そして、観客は子供連れの家族が多いのに驚きました。


前回も書いたように、僕は自衛隊を軍隊としてはっきりすべきだと思っています。今まで余りにも曖昧にしてきたので、歪みが無視できなくなっていると思うからです。すり替えやゴマカシをやめて正面から議論するときに来ています。

政治家を筆頭に自分はこういう形を目指しているということを正直に打ち出すことが必要です。政策のマニフェストもやらないよりマシですが、本当は何を考えているのかを正々堂々と掲げることはもっと必要だと思うのです。

シールズの連中が声を上げつつ自分たちで思考しているところが良いと思うのは、この姿勢が広がって欲しいと思うからです。僕は軍隊を明確にして日本独自の防衛を目指すべきだと思いますが、飽くまで非武装の平和主義の可能性を追求したい人はすれば良い。議論をしてお互いの弱点をカバーするには何を盛り込めば良いのか、を取り込んで行く。それが民主主義ですよね。

その点で安倍さんのやりかたは乱暴です。仕方がないという評論家もいますが、やりかたの問題を問題とすることも大事です。

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シールズ [社会]

噂のシールズを見てみようと、KOJIくん達と伊勢丹前の集会に行ってきました。あいにくの雨でしたが、歩行者天国となった新宿通りには5千人くらいの人が集まっていました。歩道には待合せか野次馬か不明な人も大勢います。スタッフが交通整理をして、通行の妨げにならぬよう気を使っていました。

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先頭の演台には水色の風船が束になって添えてあり、演説をする人達が最後に『ありがとう』と言うのも感じが良く、入れ替わり立ち替わり様々な人がマイクを握っていました。ただ残念なことに、列の後ろのほうでは何を喋っているのか全く聞き取れない。PAはどうにかしたほうがいいですね。

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『そうだ!』という掛け声もほとんど無いので盛り上がりに欠けるし、
僕はてっきり国会までデモ行進すると思っていたので1時間ほどで飽きてしまいました。そこでKOJIくん達と別れて、「がんばろう」の知人と茶店に入って感想を語り合いました。

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強行な安倍総理のお陰?で、最近は戦後を振り返ることが盛んになっています。
10代の頃は「非武装中立」に好感を持ち、戦争になったらトコトン逃げ延びてやると思っていた僕も、70年安保で過激な全共闘運動に嵌って堅実で穏健な社会からハミ出し、十数年の喫茶店時代を経て家庭を持ち社会復帰をしてからは随分と保守的になりました。

だから今の僕は『平和憲法を守れ』とは思っていない。「平和」を掲げつつも憲法は改正(改定)して自衛隊を「軍隊」とし、活動範囲を明確にしてアメリカとは一線を画すことを目標とすべきだと思っています。

昭和21年生まれの僕は「ギブミーチョコレート」の記憶は無く、本郷あたりを走り回っていた米軍MPのジープは完全に「占領軍」でした。後から思えばそれはレッドパージの頃で、街の人達も親しみではなく、こわごわと見ていた。それが僕の原体験です。

新宿や上野の繁華街には女を何人も連れた笑顔の米兵達がたむろして、その道端には足の無い日本の傷痍兵がアコーディオンで「天然の美」を弾いている。そして東京の街角には至る所に小規模な米軍駐留施設があって星条旗を背にMPが立っている。これが僕の原風景です。

東京大空襲で我が家も焼けましたが、幼心に焼け跡の記憶はありません。しかし「敗戦と占領」は子供にも生々しく感じられ、娯楽だった映画の半分は戦争もの、残りはチャンバラと西部劇でした。これが僕の根強い「反米」意識の原点だと感じています。

しかしながら、アメリカの占領政策が希有なことも事実です。冷戦で方針が変わったこともありますが、沖縄を犠牲にしつつも占領色を消して曲がりなりにも自立させることにより日本は大きな恩恵を受けました。この事実のうえに今日の日本があるのだから、将来はそこから考えなければいけません。

アジアを侵略した日本がアメリカから軍事的に一定程度自立するには中国や韓国との果てしない駆け引きが必要でしょうが、粘り強くやるしかないのだろうな、と思う次第です。

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北岳キャンプ [山・風景]

北岳に行って参りました。何十年振り4回目。
今回はボーイスカウトの移動キャンプということでテント泊です。

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9時に広河原バス停で降りて、吊り橋から正面に北岳を臨む。
標高差1,700m。見えていても遠い。

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4時間歩いても行程半分の二俣。
久しぶりのテント泊用具の重さが身体に食い込んでくる。
山頂はガスって雷が鳴り始めたので、これから稜線に出るのは危険と判断。体力も無くなってきたので御池小屋に避難することにする。この時点で三山縦走はほぼ諦めることになった。

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小屋は建て替えられて国民宿舎のような豪華さ。
テントを張っているときに豪雨となって大騒ぎ。
この写真は雨が上がった2時間後に撮ったもので、右奥に山頂が見える。

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朝はひたすら寒い。8度くらいか。

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背後の鳳凰三山が全貌を現す。

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森林限界を超えて草原になる。天気は最高。

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稜線に出ると反対側に大きな仙丈ヶ岳が横たわる。

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快適だが、ガスがもくもくと上がってくる。

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肩ノ小屋到着11時半、その先の山頂はガスの中。
昼食を取ってから山頂経由で北岳山荘へ行っても2時を回るのは必至。
このところ毎日2時から雷雨に見舞われる、とのこと。
今日も豪雨の中でのテント設営となるのは避けたい、との思いで停滞を決める。

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テン場はすでに混み始めたので、まず設営してから昼食の用意。

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仙丈の横に積乱雲が発達してくる。

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甲斐駒の上にも入道雲。

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雲の向こうは抜けるような青空で夕焼けが迫る。

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富士山も異様な雰囲気。

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ガスが晴れた北岳山頂は一見穏やか。

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夕日は見えないが仙丈左の積乱雲に雷鳴が轟き、まるで『竜の巣』。
それが近づいてきたと思ったら髪の毛が逆立ち、そのあと2時間ほど雨が降った。


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翌朝は期待通りの好天で、観音岳から御来光。

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山頂を目指すと北岳の向こうに間ノ岳が姿を現す。でかい山体。

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北岳山頂で記念撮影。とっても穏やか。


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ウスユキソウ。エーデルワイスですね。
山頂の南面は広大な花畑だけど岩の崩落が進んで危機的な状況。

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シナノキンバイ。信濃金梅。

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トウヤクリンドウ。当薬竜胆。

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タカネナデシコ。高嶺撫子。

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チシマギキョウ。千島桔梗。

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シナノキンバイの群落。最近は鹿の食害で激減していると偶然出会った調査員達が言ってました。

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イワヒバリ。近寄っても逃げません。


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有名な南東の600m岸壁、北岳バットレス。3人パーティが取り付いてました。

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夏まで残る大樺沢の雪渓。今年は少ないので秋には無くなるかも。

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広河原に舞い戻るという変更に際して、バスの時間確認を忘れていたら4時半が最終でした。ええーっ。観光協会に問い合わせましたが、タクシーもゲートでシャットアウトするそうで、万事休す。もう1泊する羽目になりました。管理し過ぎでしょう。(-.-;
ほぼ一緒に下山していた中年の夫婦は車を停めている奈良田まで7時間かけてスーパー林道を歩いて帰ると言ってました。すごい。

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翌朝。土曜とあって暗いうちからぞくぞくと登山者が押し寄せます。

結局、4日掛けて北岳しか登れませんでしたが、移動キャンプという目的なのでまあ良いか。それにしても予定外だらけの山行ではありました。


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羽田圭介くん [喫茶店・仕事]

突然ですが、茶房ろ関係者のみなさんへご連絡です。

今回の芥川賞を又吉と同時受賞した羽田圭介は、常連客で店員のアルバイトもしたこともあるあの羽田氏の息子です。

数年前からノミネートされたとかいう話は聞いていましたが、3度目の正直でしょうか。どんな文章を書くのか早速読んでみたいと思います。お父さんへのメールは戻ってしまったので、年賀状の住所へハガキを書いてお祝いを伝えることにします。息子が中学受験で第一希望の学校に行けなかった、というような話を聞いたのは15年も前のことでした。まずはおめでとう。

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ベトナム出張 [喫茶店・仕事]

ベトナムに出張してきました。ハノイ近郊の病院に飲用化プラントが導入され、そのメンテナンスを現地スタッフと打合せる仕事です。

海外は40数年前に母と行ったタイ・シンガポール旅行以来。このときは駅ビル謝恩くじに当たった、という団体さんパック旅行でした。そんなわけで、改めてパスポートを取ることから搭乗手続きまで分からないことだらけでしたが、行きは本社スタッフと同乗だったので無事に機上となりました。

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 羽田上空

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 1時間後には九州上空。佐賀の虹の松原かな。

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 5時間後にはハノイ近郊。レンガ色の屋根が目立つ。

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 着陸。減速のために主翼がバラバラ状態。空を飛べることが不思議。

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 空港から北西へ。ホテルは池の多い観光地。

翌日に打合せをして採水分析のためハノイ市内へ移動。1時間ちょっと。

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 信号待ちのバイク軍団。

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 夜の旧市街。

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 翌朝のホテルから見た市街。遠くのタワービルはLOTTE。

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 眼下の街はドラム缶型高架水槽が目を引く。

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 通りを散歩。朝食風景。

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 電線にネットとテレビのケーブルがクモの巣のよう。

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 通勤ラッシュは過ぎていますが、車とバイクと自転車と歩行者は思い思いに行き交う。これが一番驚いたベトナム風景で、信号は市内に10ヶ所くらいしかないのではないか? 仏領だったからか所謂ラウンドアバウトなるロータリー交差点が多く、大通りも交差が滅多にない。交差点も直行が溜まって来ると横切り出して直進は止まる、という具合。全てはクラクションと呼吸です。クラクションは言わば掛け声のようで矢鱈と鳴らすから五月蝿いけど眼飛ばしは見ませんでした。このワサワサ感がアジアです。

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 靴磨きのおじさん。

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 何か焼いてるおばさん。

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 大きな池。西湖。

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 帰りの飛行ルートは大型積乱雲を避けて北に回り込む。中国上空も奥地に入るわけで、最近の威嚇中国を眼下に見ながら不思議な気分。


今回は観光ではないために普通に働く人と接することができました。病院では職員と一緒に食堂で食事をしましたが、ご飯はタイ米でぼそぼそ、野菜は茎と根っこばかりで歯ごたえも固く消化も悪そうです。ベトナム人で太った人は見かけないし、ぽっちゃりでさえ少ないのは根っこばかり食べているから? て感じ。

水は常温のペットボトルばかり。だいたい自動販売機は無いし、売店にもスーパーにも冷たい飲み物は置いてません。コーラも温かいし、じっとしてても暑いんだから冷たいものを求めてもキリがない、と考えてるんですかね。

病院には昼休みがあって職員はいなくなるし患者もどこかへ消えて、待合室には3人くらいが椅子をつないで寝ています。現地スタッフの話では昼休みは11:30〜13:30くらい。暑い真昼は休もうよ、ってわけです。ベトナム時間もアバウトで、10時の約束だけど彼が来るのは11時くらいだろうと言われたのに、彼は9時に来ました。いわく『暑くなるまえに済ませたいと思って..』 早く来るのもアバウトか。

彼は大学で「上下水道インフラ」を講義していると言う講師で、向こうでは超エリート。本社スタッフとの会話は英語です。僕は所々しか分からず聞きたいことはいろいろあったのに残念。日本の昭和30年代のような活気と猥雑感。王制崩壊とホーチミン。隣国ポルポトとの紛争。アメリカの挫折の始まりであるベトナム戦争。急速な復興と中国への愛憎。僕と同年代の人達はどんな感慨を持ってるんでしょうね。

街はゴミもなく昼以外は働き者。人は歩くよりバイクで移動。前後に子供を乗せるのも当たり前。ある意味みな運転達者。クラクション以外は罵声も嬌声もなく慎み深い。そんなベトナムでした。



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そけいヘルニア [雑感]

また手術をしました。「そけいヘルニア」といって腿の付け根から下腹部にかけて膨らみが生じ、ひどくなると脱腸になってしまう、というやつです。もともと腹膜そけい部には足へ向かう血管や神経などが通る穴が空いていますが、そこに掛かる腹圧を支える筋力が弱くなって穴が広がり、腸が出そうになるもので、子供か年寄りが罹る病気です。

僕の場合、右側は3年くらい前から膨らんできましたが痛くも痒くもない。脂肪のコブかな?などと思っていたほどです。ところが3月の初めあたりから左側も膨らんできて、これはテニスで踏ん張ると時々『いてっ』と言うくらい痛い。病院に行ったほうがいいかなと思っていたら、仕事の同僚がこの病気で緊急入院しました。その症状を聞いたところ同じ病気だと確信したわけです。

見た目は左右同じように膨らんでいるのでバランスはいい。痩せているから膨らんで見えるけど、太っていたら気にならない程度。しかし同僚のように脱腸になって激痛を起こして緊急入院するのも嫌だし、まして腸閉塞にでもなったら命に関わる。早めの手術をするつもりでネットを調べ、新宿の専門クリニックへ行きました。手術はテトロンネットを穴の内側に取付ける、というものです。

エコー検査で下腹部に力を入れたり緩めたりして動きを確認したところ、痛みが出る左は間違いなくヘルニアだそうで、翌週30日に手術を決めました。当日は食事を控えて、下の毛をカミソリで剃って病院へ。局所麻酔ですが、眠ってしまう点滴をされて目が覚めたら手術は終わってるって寸法。実際、目が覚めたのは丁度傷口を縫合しているときでした。広がった穴は3cmだったそうです。

自分で手術台から降りて、そろそろと歩いてみました。隣の控え室のベッドで小一時間休んだら自力で帰れる、と聞いてます。麻酔が効いているので痛くはないけど、左足の感覚が鈍いのは不安です。麻酔が早くさめるようにと左足を動かしておりました。

ところがこれが大失敗。より麻酔が効いたのか左足の感覚がなくなってしまい、時間だと言われてベッドから降りた瞬間に崩れるように転倒。まるで左足が無いかのような不思議な感覚でした。看護婦さんも飛んできて、もう少し休むことにしました。左足を伸ばして棒にしていれば支えられますが、少しでも緩めると転びます。閉院時間も迫っているし、どこかでゆっくり食事でもしていれば覚めてくるんじゃないかと思い、取りあえず外に出て飯屋に入りました。

念のためカミさんに、仕事を早めに切り上げて拾ってもらえるか聞いたところ、カミさんはカミさんで風呂場で転んで肋骨を折ったと言うし、どっちもこっちも大騒ぎ。最悪の場合はタクシーで帰ろうということにして、のんびりと食事をしました。幸いなことに、1時間もすると少し足を曲げても耐えられるようになったので、ビッコをひきながらも電車とバスで家に辿り着くことができたのです。

こんなわけで、日帰り手術は麻酔の効き易い僕には適切でなかったかもしれません。手術法も腹腔鏡でなく切開なので、4cmもの傷は引きつって時々痛いし、ピリピリ感が走ったりします。内臓手術ではないにしても、腹を切るというのは相応なものだなあと思うこと仕切りです。気胸の穴をあけた傷は簡単に治りましたからね。医者の説明では、完治は3ヶ月から半年だから、そのころ再診に来て下さいとのこと。触感的な腹のしこりは傷口のほかに2ヶ所あって、時間がかかることを感じさせます。まあ、10日後からテニスしてますけど。

そうそう、縫合は接着剤! 大きめのバンドエイドが貼ってあるだけ! そんな簡単なものか?


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